2017年11月2日木曜日

飛鳥山公園で木漏れ日を浴びて平らな芝生でお花見とピクニック  おしゃれなカフェを誘致

飛鳥山公園には桜の木が650本もあり、桜の名所として有名でその時期は大変混雑します。
吉祥寺の井ノ頭公園と違い、飛鳥山公園は王子駅に隣接していて便利な場所にあります。
桜の季節以外でも、日常的に近所のサラリーマンがお弁当を食べに訪れたり、土日に限らず平日でも近所の人が気軽に休憩やピクニックのために利用できたらよいのですが・・・・・・。

というのも、以下にご説明するように、桜広場には高さ2mを超える小山がたくさんあり、傾斜面が多くてゴザを引いて座れる平坦な場所が少なく、また木が多すぎて広場全体が暗いのです。
新宿御苑のように平坦で芝生があり、さらに木漏れ日が差すような木の間隔に改修することを願います。

また、桜広場のアスカルゴ側は崖地になっていて、王子神社が見渡せる眺望の良い場所です。ここにベンチをおいたり、カフェやビアガーデンを誘致すると人気のスポットになります。

芝生は維持費用が掛かるので、例えばお花見の時に、桜広場の一部を有料席にした場合の売り上げで年間維持費用をカバーできるか試算しました。

桜広場の1/5の面積にあたる、50m×50m=2,500㎡を有料席にしたとして、
一人当たり面積1.5㎡で一時間300円とし、一日10時間、10日間開催すると、
2500×300×10×10×1/1.5=5,000万円です。
面積を2倍にすれば、1億円になります。
ネット事前申し込みでクレジット決済にすれば、立派な芝生のピクニック公園ができます。

まずは、これが飛鳥山公園の地図です。


(飛鳥山公園の桜広場の問題点)
飛鳥山には桜広場、多目的広場、児童エリア、児童広場、旧渋沢庭園、3つの博物館、駐車場があります。このうち、桜の木が集中して植えられており、お花見を楽しむ場所は桜広場です。
桜広場の面積が飛鳥山公園の30%もないことに驚かれると思います。桜の季節以外は利用度が低いので、利用度の高い他の施設に転用されたと推測します。
桜広場の利用度が低い理由は、桜広場の作り自体にも次のような問題があり、これを改善すれば、年間を通して利用できるようになります。
第1:桜広場のいたるところに古墳のような小山がたくさんあるためにゴザを引いて座れる平らな所が少ない
第2:桜広場には木と木の間隔が狭いため座れないところが少なくない。
第3:木が多すぎて広場全体が暗い
このように桜の木が650本あっても、あまり座る場所がない桜広場になっています。 
また、広場全体が暗いため、お花見以外の季節は、座って景色を楽しむ人やピクニックをする人はあまりいません。 これでは、デートに誘うこともできません。
第4:大地震、大洪水で飛鳥山公園に仮設住宅を建てるには、小山を削って平地にする必要があるが、災害時は重機が不足して建設が遅れる。今のうち平らにしておく。
 
 
  
この写真で座っている人は傾斜面でもガマンして座っているひとが多いのです。
   
 
 
(桜広場以外の場所は気持ちよく座れないため、お花見やピクニックに向かない)
 多目的広場です。普段のイベントではパイプ椅子が何百個も並べられのですが、お花見では用意されません。地面が敷石のため、冷たくて硬いですが、我慢してゴザを引いて座っています。
 
 児童広場は、雑草を短く刈り取った広場です。子供用の遊具があり遊ぶ子供が来ないところを探して座ることはできますが、落ち着きません。
 
 旧渋沢庭園は飛鳥山公園の中で桜広場よりも広く、最大の面積があり柵で囲われて有料です。
一部は私が尊敬する渋沢栄一氏の建物が保存されていますが、その他の大部分は写真のように荒地になっていて、小さな休憩所以外はほとんど利用されていません。
今後は、写真にあるように、荒地の中にある元茶室の跡は保存するとしても、他の大部分は、平らに整地してベンチを置くなり芝生を植えて多くの人が楽しめるように整備していただきたい。
 
  
 (新宿御苑は桜見物や、ピクニックの極上の空間
新宿御苑には、飛鳥山公園のように小山がなく平らであり、木が間引きされて広場が明るいうえに、地面は芝生がありゴザなしでもゆっくりできます。入園料は200円です。
桜の木も多く、ゴザを引かずに芝生の上に直接座ったり寝ころぶ人もいて、気持ちよくお花見が楽しめます。もちろん、お弁当もおいしくて、幸せ感が伝わってきます。
飛鳥山公園でもこんな幸せ感が感じられたら何回でも通います。

新宿御苑のお花見の風景です。
 



























新宿御苑でのピクニック風景です。
新宿御苑は桜以外にもたくさんの種類の木があり、芝生の上でいつでもピクニックができます。
5月~11月は芝生のグリーンがきれいです。
ただし、広場に木が全くないので日差しが気になります。木漏れ日が楽しめる程度に間隔を空けて木があると、風通しもよく気持ちよくピクニックやお花見ができるのですが・・。
 


 
(飛鳥山公園 桜広場の再開発案・・・ピクニック広場にする)
1.小山を削って新宿御苑のように平らな広場にする。大災害時に仮設住宅を建てる用意兼る
2.桜広場のうち飛鳥山交差点側に向かって下る傾斜地になっているので平らに埋め立てる。
3.密集した木を間引いて園内を明るくする。全く木のない広場は日差しがきついので、木漏れ日を浴びるように、木を7-8mほどの間隔にする。
4.桜広場で通路以外はに芝生を植える。 除草剤を薄めて安全性を考慮する。芝生が傷んだところは歩行者が入れないように縄で囲んで保護地を作る。
5.桜広場内に休憩用ベンチをたくさん配置する。また縁側を備えた「あずまや」も置くとよい。
(その他の開発案)
6.屋久島の千年杉の苗を園内に数本植樹して、「千年続く活気ある王子」再開発の記念樹とする。将来電気自動車が普及すれば空気がきれいになるので、千年杉も育てやすいと考えます。
7.飛鳥山公園内にジョギング路を一周整備する
8.ピクニックするとき、リスがいたり、カッコーやウグイス等の小鳥が鳴くと癒されます。リスや小鳥が好きな木や巣箱を置く。
9.児童広場と多目的広場の間は階段がある傾斜地になっているので、傾斜面をらせん回転して滑り落ちる大型のスライダーを設けて、遊び場の目玉にする。
10.園内に渋沢栄一氏の銅像を建てて、王子の継続的な発展を願うとともに、渋沢氏を地元の誇り、日本の誇りとして北区の学校教育に取り入れる。
11.公園内はペット禁止。火気禁止。ゴミ持ち帰る。禁煙。ボール遊び禁止ルールを徹底するため監視員を置く
12.公園内に監視カメラを設置して防犯対策にする。
13.芝刈り機や落ち葉の集塵機は、エンジン式ではなく電気式にして作業の騒音を軽減する。

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